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宅地建物取引主任者とは?

宅建主任者とは簡単に言ってしまえば、宅地や建物を売買・交換・貸借に携わる業務に関して、当事者に誤解や損害を与えないよう円滑に契約をするよう国が設定した国家資格である。

宅建業者(不動産業者ともいう)は、その本店・支店において5人に1人の割合で宅建主任者を置くことが義務付けられている。・・・ちなみにこれに違反すると罰則があります。



試験当日・・・

当日は、早めに起きて不安が残るところ(暗記箇所など)の見直し作業を始めていたのでしたが・・・。

前日も引きこもって遅くまで勉強していたせいもあって、ひたすら眠い!
そして12:00の開場に間に合うよう出発の時刻が迫ってきたのでコーヒーをガバガバ飲みました。


案の定、胃がもたれて最悪な体調のまま到着。
金〇区の某高校が試験会場で、たくさんの人が高校になだれ込んでいく。

「こいつらがみんなライバルか・・・」と思うと、みるみる闘争心が沸いてきた。

というのも、その殆んどがおっちゃんや暇を持て余していると思われる中年のおばちゃんばかりだったからだ(笑)。
そのメンツを見た私は正直、かなりなめてかかった。

自分くらいの年齢は意外と少なかったのは驚いた反面、孤立感を感じた。
いなかったわけではないけれども。


指定された教室の階に着き、受験票を確認しようとしたところ・・・ないね。



あはは・・・








最悪やん




きっと上履きに履き替える時に落としたんだろうと、何食わぬ顔で昇降口に戻る。











やっぱり

ないよ。




半ばパニくった私は急いで案内所に走った。




どうやら落し物として届いていたようだ。


・・・ふぅ、一安心(汗)。

受験票を落とすなんて


試験に落ちる


みたいで不吉極まりないからなぁ・・・。



話によると、係員が私の教室までわざわざ届けに今さっき出かけたところだったらしい。
どうやらすれ違いだったみたいだ。

私は丁寧にお礼を言い、足早に教室へ向かった。



教室のある階に着くとその係員はすぐに見つかった。



その愛想の良いじーさん係員は、





「受験票落としちゃいかんよ。そんなんじゃ試験も落ちちゃうよ?HA HA HA・・・。」





「・・・・。」






きあああああああああ










・・・言われちゃった。



ええ、自負していますとも!

うあああああん!!




じーさんの悪気のないシャレ、他人から言われるとこんなにも切ないのね。


だって、

その通りなんだものっ!



「いやー、勘弁してくださいよー HAHAHA(ニコッ)」と言ってみる。




顔は引きつってないだろうか?


じーさんにお礼を言い、うなだれて教室に入ると、そこには既に半分くらいの席が埋まっていた。
12時を少し回ったばかりで、見直しや暗記もしていたが、やはり少し退屈だ。
てなわけで人間観察をしてみる。





・・・うーん、おっちゃんばっかだ。

全体の6割くらいはおっちゃんだった。やはり不動産関係者だろうか?
でもその年で宅建受験とは結構やばくないか?


 不動産会社では、新入社員は強制的に宅建を取らされるという。そして取れなかった者は昇進はおろか人間扱いされないらしい、というのを聞いたことがある(まあ一発で取れというわけではないだろうが)。 



あとはおばちゃんか。
本当に暇を持て余してたんだろうなぁ・・・。
真剣に宅建取得を目指す僕にとって、彼女らは少し疎ましい存在に思えた。


そういう僕も暇な大学生だと思われているんだろうか・・・。


しかしまあ、どうしてこんなに若い人が少ないんだろうか。
なんだか教室の空気が心なしか淀んできているように思える。


とにかく、勉強、勉強!




・・・とまあ、集中できているのかできていないのか微妙なモチベーションだったのでした。

もちろん試験前のトイレは怠りません。



教室で唯一である、
セクシー系お姉さんのチェックもぬかりありません。




12:45頃になると係員がやってきてマークシートやら試験の説明やらが始まりました。


さすがにこの時間帯になると緊張も高まってきます。



・・・そう。この日のために半年間、宅建の勉強に費やしてきたのだ。

目を閉じれば思い出す、社会人に紛れて予備校に通った日々・・・。



15万円。






これがあれば何ができたであろうか。
ハーレーを買うために貯めていた貯金を下ろして予備校につぎ込んだ自分。落ちれば15万円をドブに捨てたも同じ・・・。


だから決して半年間、まじめに勉強してきたのは念の入りすぎではないのです。

宅建を甘く見てはいけません!


と1人脳内熱論しているうちに、


13:00


始まりました。


これが問題である




まずは記憶が薄れないように変則的だが30問目、宅建業法へ。


ちなみに1〜15・民法、16〜25・法令上の制限、26〜29・税法など関連知識、30〜45・宅建業法、46〜50・統計など関連知識が通例である。今年も同じであった







一気に50問目までやってしまう。

(ふむ、例年並みかな。)引っ掛けはあるけれども、そこまで難問はないな。


次に法令上の制限(16〜29)に着手。






え!?
・・
・・


はぁ・・・。むずいな。普通に問題がマニアックだ。


しかも税法に捨てたはずの贈与税が出ちゃったし・・・。_| ̄|○





Σ はっ
(゚Д゚;)



まさかシックスセンスが試されてるっ!?



てなわけで意味不明な問題は当て勘です。(笑)



では最後!ついに民法に取り掛かります。(1〜15)



う〜ん・・


はぁ・・・


マジ見たこともない問題多すぎ!対抗問題が応用利きすぎて鬼です・・・。

しかし心の準備は出来ていたにも関わらず、なんでこんなとんちんかんな問題だすかな!?


組合ってなんやねん!?






一通り終了・・・。


時計は14:20分を指している。

試験終了まで40分ほどあったので、解らなかった問題をもう一度解き直す事を交えつつ、見直し。

この見直しで回答を変えたのが意外とあった。あとはマークミス。・・・鬱だ。

まぁここではマークミスを見付けられた事が幸運か。


15:00

終了の合図とともに解答用紙が回収された。


僕は試験が終わったことに、とてもすがすがしさを感じた。

これで終わった。自分が持てるすべての力を出し切った、と。


しかし、この開放感とは裏腹に、心ってものは不思議なものだが試験の結果―つまり自分の点数が大いに気になった。

この日、試験終了後、予備校にて解答速報会が開かれるので、その足で僕は横浜へと向かった。















予備校を後にし、僕は大きな達成感と疲労感とともに家路に着いた。

それは昔、試合に勝って興奮しながら家に帰ったときの気持ちにも似ていた―


結果発表


予備校での自己採点結果は39点でした。

総評

えー・・・宅建業法はほぼ完璧にと言っていた自分でありますが、4問も落としてしまい、言い訳が出来ない状態です。(鬱
おそらく引っ掛けにまんまとハマってしまったようです・・(汗

法令上の制限は確かに難しかったのでこんなもんかと。

しかし民法は我ながら最高の出来だと言っても良いと思います。ここだけは胸を張って言えます。

その他・関連知識はもう、運でしたね。まさか全問正解なんて・・・(((( ;゚Д゚))))アワワワ・・・
贈与税なんて本当にテキトーでしたから。鉛筆をコロコロっと転がして決めたのとさほど変わらないいい加減さでした(笑)
まあここの出来が良かったので法令上制限と宅建業法の失態をカバーできたとも言えましょう。


試験終了後、ネットの掲示板等で予想平均点を色々調べたのですが、やはり今年は例年より難化傾向にあるようで(実際過去問より難しかった)予想ボーダーは33点、32点だという声が多かったです。













さて運命の日、12月1日がやってきました。

何があるかって?

そう


合格者発表日なのです。


神奈川県庁まで行って官報を見るのもだるいので、ネットの合格発表を拝むことにしました。

ドキドキしましたよさすがに。
予想合格ボーダーは越えていますがやっぱりいざ、となると鼓動も高鳴るというものです。

『財団法人 不動産適正取引推進機構』
のHPの自分の受験地のPDFファイルを開くと、そこにはずらりと合格者の受験番号が並んでいて、自分の番号を探すのにも時間がかかりました。

そしてついに自分の受験番号を確認しました!



・・・良かった。




同法人の発表によると16年度のボーダーは32点(つまり31点は不合格)であると発表した。


翌12月2日、合格証書が郵送されてきました。
もう感激でしたね。。。




宅建は、何か資格が欲しいけど何を取ればいいのかわからない、そんな人にうってつけの資格だと思います。
決して簡単な資格ではないけれども(合格率、実は15%前後)、初心者には手のつけやすい資格ではないでしょうか。
民法や他の法律の知識も得られるので、生活上有益な知識や、他の難関国家資格へ挑戦する為の基本知識も固められます。

宅地建物取引主任者について少しでも興味を持ってくれたら光栄に思います。


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